コメの過去最高値の更新が続いています。
出荷団体と卸売業者が売り買いする際の価格を示す「相対取引価格」で、今年産の青森県産米「まっしぐら」は、平均価格が前の年より4割ほど高くなっています。
農林水産省によりますと、2025年秋に収穫した県産米「まっしぐら」の10月の相対取引価格は、玄米で60kgあたり3万6885円でした。
前の年と比べて1万円ほど、率にして4割ほど高くなり、過去最高値を更新しています。
また、「はれわたり」は前の年の記録はありませんが、玄米60kgあたり3万7298円でした。
前の月と比べると、「まっしぐら」は60円、「はれわたり」は726円値を上げています。
全国では、スーパーでの販売価格も依然として高値が続いていて、コメが値下がりする兆候は見られていません。












