7人制ラグビーの普及を目的にした中学生への体験会が開かれました。
講師を務めたのは、東京オリンピック™の日本代表です。

青森県の八戸学院大学で開催された7人制ラグビーの教室には、地元の中学生17人が参加しました。

講師を務めたのは、東京オリンピック™日本代表の加納遼大 選手と松井千士 選手で、ミニゲームを交えながら「パス」や「ステップ」などの技術指導を行いました。

7人制は、15人制と同じ大きさのグラウンドで行われるため、よりダイナミックに試合が展開するのが魅力で、子どもたちはオリンピアンから2時間にわたって指導を受けました。

参加した子ども
「(7人制は)1人1人の責任が重かったり、パスの精度とかが必要になったりして、とても難しかったです」

「手や足が長くて、キャッチもすごかったし、競りのところもすごくボールを取れていてすごいなと思った」

2人は7人制ラグビーの普及のために全国各地で教室を行っています。

加納遼大 選手
「少子高齢化になって15人制を作れなくても、7人制で全国大会を目指すチームがでてきてもおかしくない状態なので、7人制ラグビーを盛り上げられればいいかなと思う」

松井千士 選手
「地方の子どもたちからオリンピアンが出ることを僕たちは目指している」

子どもたちは、7人制ラグビーの魅力に理解を深めていました。