11月20日の「ボージョレ・ヌーボー」の解禁に向けて、青森県むつ市のワイナリーで、2025年に収穫された県産の白ブドウを使った「青森ヌーヴォー」の瓶詰め作業がはじまっています。
瓶詰め作業は10月29日からはじまっていて、11月5日は、作業場に甘酸っぱい香りが広がるなか、職員がワインの入ったビンにコルクで栓をして、異物などが入っていないかを確認していました。
サンマモルワイナリーでは毎年、県産のブドウを使った「青森ヌーヴォー」を県内2つの工場で醸造しています。
むつ市の工場では「ナイアガラ」を中心に使ったワインを、大鰐町の工場では「ナイアガラ」と「シャインマスカット」がブレンドされたワインのほかに、2025年に新たに「スチューベン」を使ったワインもつくったということです。
ワイナリーによりますと、2025年は夏場に雨が少なかったことでブドウのうま味が凝縮され、バランスの取れたワインに仕上がったということです。
サンマモルワイナリー 販売部 春日一心さん
「ヌーボーの解禁の記念に飲まれる方が多いと聞いているので、食卓を彩る秋の風物詩という感じで楽しんで頂ければ」
「青森ヌーヴォー2025」は、ボージョレ・ヌーボー解禁日の11月20日に、県内のスーパーや酒店などで発売されます。












