「ドアに大きなものがぶつかる『ドン』『ガン』という音…」

衝撃音を聞いた1階の事務室にいた職員が入り口のドアに向かうと、逃げ去っていくクマの姿を目撃したということです。
西目屋村 産業課 坂田知陽さん
「ドアに大きなものがぶつかる『ドン』『ガン』という音で、最初は風かと思ったが、クマだった」

当時、村役場には20人ほどの職員がいました。タイミング次第では、クマと鉢合わせとなった危険な状態に村は対応に追われました。

白川舞 キャスター
「西目屋村役場の正面玄関は、普段は自動ドアとなっていますが、クマ出没中のため手動対応となっています。そして、こちらには子グマが衝突したと見られる跡がくっきりと残っています」

村内でのクマの出没情報34件うち、10月は13件と急増。それに加えて今回の村役場への出没が重なったことで、村は警戒レベルを引き上げ、職員による巡回や防災無線での注意喚起を実施しました。そのさなか、今度は別の場所でも…。












