2025年も、残り2か月ほどとなりました。
2026年用の年賀はがきの販売が30日に全国ではじまり、青森市の郵便局では85歳の女性が16年連続の一番乗りで購入しました。
2026年用の年賀はがきの販売が30日にはじまり、青森市の青森中央郵便局では販売開始のセレモニーが開かれました。
郵便局に一番乗りで訪れたのは、市内に住む石川タミさん85歳です。
石川さんが先頭で年賀はがきを購入するのは、2010年から16年連続で、2025年は娘や孫、友人などに送るため、25枚を購入しました。
石川タミさん
「(9時販売開始で)けさ6時半に着きました。(年賀状を)毎回出す人は決まっているけれども、新しい人も2、3人増えた。私の現在の生き様を伝えたい。一言加えて書きます」
2026年用の年賀はがきの発行枚数は7億5000万枚で、前年の7割ほどにとどまります。15年連続で発行枚数が減少していて、「年賀状離れ」は顕著です。
それでも、郵便局の営業開始前から20人ほどが訪れ、年賀状のやり取りを心待ちにしていました。
青森中央郵便局 三條訓史 総務部長
「こんなに多くの方にお越しいただいて、大変うれしく思っております。年賀状文化もまだまだ捨てたものじゃないなと感じています」
2026年用の年賀状の受け付けは12月15日からで、25日までに投函すると、元日に届けられるということです。












