自民党県連は2025年7月に行われた参議院議員選挙での大敗について、物価高の中で「政策の焦点が明確ではなかった」と総括しました。

27日青森市で開かれた自民党県連の役員会で津島淳会長は、参院選の総括として物価高に対し、適切に手が打てなかったことを反省すべきだと述べました。

自民党県連 津島淳 会長
「物価高で苦しいという状況に寄り添えていなかった 適宜適切に手が打てていなかったのではないか そういう意味でのスピード感と政策のポイント、どこに焦点を当てるか必ずしも明確ではなかった」

また、津島会長は参院選後に辞任を申し出ていた高橋修一幹事長について「選挙で結果が出せなかったのは県連全体の責任」などとして続投することになりました。