9月から市街地にクマが現れたときに市町村の判断で猟銃の使用が可能となったことを受け、関係機関が猟銃の使用に必要な条件を確認する訓練が行われました。

訓練は青森市の市街地にクマが1頭現れた想定で行われ、警察や市役所職員、猟友会など約150人が参加しました。

9月に施行された改正法では市街地などでクマが出没した際、市町村の判断で特例的に猟銃の使用が可能となっていて、必要な条件などを参加者が確認しました。

報告 白川 舞 アナウンサー
「実際の現場では発砲できる条件に当たるかを即座に判断する必要があり各関係機関の連携が必要不可欠となります」

県内のクマの出没件数は9月15日時点で1580件となり、年間の件数で過去最高を更新をしていて、関係機関は対策を強化しています。