青森市出身の世界的板画家、棟方志功の命日の13日、関係者が故人を偲んで墓前で手を合わせました。

棟方志功は50年前の9月13日に72年の生涯を閉じました。青森市の三内霊園では志功が好んだベートーベンの「第九」が響くなか、親族や関係者たち15人が墓前で手を合わせました。

※志功の孫・棟方環さん
「楽しいうちのおじいちゃん、作家棟方志功という顔の両方を見ることがあった、ダビンチのように、ゴッホのように、棟方志功の名前を残せていけたらいい」

参列者は没後50年となっても人々に大きな影響を与える志功を偲んでいました。