高病原性鳥インフルエンザの発生が増える時期を前に、青森県内の養鶏業者が防疫についての研修を受けました。
4日に八戸市で開かれた研修会には、県内の養鶏関係者など約100人が参加し、2025年10月にも改正される見通しの衛生管理基準について県の担当者から説明を受けました。
また、県がリモートで確認・指導するモデル農場を設定することや、消石灰による新しい消毒方法などの説明もあり、参加者は防疫への意識を高めていました。
県内で2024年度、農場での鳥インフルエンザの発生はありませんでしたが、県養鶏協会は引き続き養鶏業者に防疫の徹底を呼びかけるとしています。