9月13日に開幕するフットサルの全国選抜大会に、青森県選抜が17年ぶりに出場します。大会を控え、元日本代表の小宮山友祐さんを招いた強化練習が行われました。

強化練習で指導したのは、フットサルの元日本代表キャプテンの小宮山友祐さんです。小宮山さんは、指導者としても昨シーズン国内最高峰のリーグ「Fリーグ」で浦安を日本一に導いています。

3日は青森県選抜を構成する中心チーム「イタチカ八戸」の選手たちに、ゲーム形式のメニューを通してディフェンスの際にボールを奪う技術を中心に、1時間半に渡って指導しました。

フットサル元日本代表主将・小宮山友祐さん
「自分がこれまで培ってきたものを少しでも伝えられたらなと思って、相手のボールを取る、前進させないっていうところは、きょう伝えることができた」

青森県選抜主将(イタチカ八戸) 松本 晃 選手
「自分にないフットサル観、いろんな戦術とかを聞けて本当に勉強になりました。青森県選抜として全国で1勝したことないので、まず1勝ですね」

9月13日に開幕する全国選抜大会に、青森県選抜が出場するのは開催地枠があった2008年以来で、予選を突破しての出場権獲得は初めてとなります。