世界遺産「白神山地」が育んだ水で打つ

実土里さんがやってきたのは、弘前市早稲田にある【つけ蕎麦 白神】です。2024年12月にオープンしました。

和の空間が広がり、ランチや夜の一杯にもぴったりなお店となっています。店名に“白神”と付いているということは…
店長・沼端志帆さん
「白神山地の水を使っています。白神山地の水でそばを練って、つけ汁も白神山地の水を使っています」

実土里さん
「すごく贅沢ですね」
『白神山地』は、青森県と秋田県にまたがる広大な山地で、1993年に『屋久島』と同時に日本で初めてユネスコ世界自然遺産に登録されました。世界最大級のブナの原生林が、貴重な生態系を育む自然豊かな森です。麓にある「青池」をはじめとする「十二湖」は、観光スポットとして多くの観光客が訪れます。

そんな白神山地の湧き水で打ったそば。おすすめは、一番人気の【天ざるそば】(1500円)です。

そば粉は北海道産を中心に、時期によっては青森県産も使用します。

白神山地の湧き水で打ったそばは香り高く、のどごしもなめらかなんだそうです。


天ぷらは、高品質のごま油で丁寧に揚げることで、カリッとした食感に仕上げています。

まずは、そばからいただきます。