青森県むつ市の住宅で14日に見つかった男性の遺体が、鋭利な刃物のようなもので刺されていたことが分かり、警察は殺人事件と断定して捜査しています。
14日、むつ市川内町宿野部の住宅で、血を流して死亡している坂井勇さんを警察が発見しました。司法解剖の結果、右脇腹付近を鋭利な刃物のようなもので刺されたことによる出血性ショックなどが死因と判明し、警察は16日、殺人事件と断定しました。
警察によりますと、坂井さんの遺体には刺し傷のほか切り傷もあり、現場から複数の刃物などを押収しているということです。
また坂井さんは発見時、1階の居間で毛布を掛けられ、あおむけの状態で倒れていました。
この住宅は、弟が一人で暮らしていて、警察は当時居間にいた弟が何らかの事情を知っているとみて話を聴いています。












