「青森ねぶた祭」が2日からはじまりました。
この伝統文化を次の世代に受け継いでいこうと、立体的な3Dデータで保存する取り組みが行われています。
青森ねぶた祭は2日に開幕し、威勢のいい掛け声と囃子の音色が会場に響き渡りました。
この伝統文化を次の世代に受け継いでいこうという取り組みが進められています。NTT東日本グループは、立体的な3Dデータで保存し、展示会や専用サイトで公開しています。
平面ではなく、立体的にすることで細かい部分の造形やねぶたの表情を、より詳細に確認することができます。
2025年は新たな活用方法として、2024年に撮影した素材を使い、カプセルトイを意識したフィギュアを作ったということです。
NTT МE 青森エリア統括部 阿部謙太郎さん
「青森では、すばらしい祭りがあるということを、さまざまな人に感じていただき、こういう技術ですばらしいものとして(ねぶたを)後世に残せていけることを伝えていきたい」
撮影したデータは、9月下旬ごろに専用サイトに掲載されるということです。