気象庁の最新情報によりますと、2日午後1時10分現在、小笠原近海には、今後「台風第3号(ムーン)」に発達する見込みの「熱帯低気圧a」が発生しておいます。
この熱帯低気圧は、今後3日正午までに「台風」へと発達する見込みで、少しづつ勢力を強めながら、ゆっくりと北上していくとみられています。
また、24時間先・48時間先の「予想天気図」をみてみると、日本の南側で、フィリピンの東側にある低気圧は、今後2日夜までに「熱帯低気圧」に変わる見込みです。この熱帯低気圧も“台風のたまご”であるため、今後発達していくと、「台風」 に変わる可能性があります。
気象庁の台風情報の予報によりますと、「熱帯低気圧a」から変わって発生する見込みの「台風第3号」は、7日午前9時現在も「台風」のままの見込みであるため、この間までに、もう1つの「熱帯低気圧」も「台風」に変われば、2025年では初めての“ダブル台風”の発生となる可能性もあります。
※【5日先までの雨と風の予想シミュレーション】や【最新の台風進路】、【予想天気図】は、関連リンクからご覧いただけます。