「生きていくのにいっぱいいっぱいだった」
裁判官からの問いかけにふり絞るように答える場面も
裁判で大矢被告は「生きていくのにいっぱいいっぱいだった」「今になると申し訳ない」と反省の言葉を口にしていました。

4日の裁判のなかで裁判官は「生活に困る人みんなが罪を犯さないが、なぜあなたは犯す?」という問いを大矢被告に投げかけました。これに対し、大矢被告は十数秒の沈黙のあと、ふり絞るように「答えが出てきません」と口にしました。

大矢被告の判決公判は6月19日に開かれます。
