玄米約60袋を盗んだ罪に問われている男 検察側は懲役2年6か月を求刑

青森市の会社員・大矢一樹 被告(37)は、2024年10月~2025年3月にかけて、青森市の倉庫などに侵入し、玄米約60袋を盗んだ罪に問われています。
4日は検察側の論告求刑が行われました。

検察側は大矢被告は「家族で食べるために盗むなどの動機に酌量の余地はない、全国各地でコメの窃盗が発生し、問題となっていて、予防の点からも厳しい処罰を科すべき」として、懲役2年6か月を求刑しました。

弁護側は執行猶予付きの判決を求め、結審しました。