4月1日付で発令される青森県職員の人事異動が、3月17日に内示されました。異動する職員の数は2323人で、2000人を超えるのは18年ぶりです。

宮下知事は17日の記者会見で、4月の定例人事異動と組織改正を発表しました。

それによりますと、異動者数は2323人で、4月に地域県民局を廃止するのに伴い、前の年度から346人増えました。

異動者数が2000人を超えるのは「地域県民局」が設置された2007年以来、18年ぶりです。

青森県 宮下宗一郎 知事
「これまでやってきたことや、他の県がやっていることにこだわることなく、新しいチャレンジを各部局で進めていっていただきたい」

組織改正では、県立中央病院と青森市民病院の統合新病院の開設に向けて全庁的な対応を図るため、準備室を設置するとしています。

また、「あおもり国スポ・障スポ」を2026年に開催したさい、ご来県される皇族方の対応に「行幸啓室」も設置します。

主な部長級の異動では、
総合政策部長に後村 文子 総合政策部次長、
環境エネルギー部長に豊島 信幸 危機管理局長、
経済産業部長に上沢 謙一 東青地域県民局長、
危機管理局長に簗田 潮 東京事務所長などとなっています。