地域の犯罪を未然に防ぐため、青森県青森市の防犯協会が企業や団体の協力を得て、通学路や交通量の多い場所に防犯カメラを設置しました。

青森地区防犯協会は2020年度から青森市内に防犯カメラの設置を進めています。

今年度は防犯カメラ設置の支援として10の企業や団体が合わせて約100万円寄付し、新たに2台が運用されることになりました。

14日、青森警察署で行われた運用開始式では設置場所を提供した2つの団体の代表者が青森地区防犯協会の今豊会長から防犯カメラの運用に関する要領を受け取りました。

※設置場所を提供した青森市タクシー協会 酒井信幸 会長
「皆さんが今よりも安全に過ごせる街になってくれればうれしいと思い、設置した」

協会が市内に設置した防犯カメラはこれで15台となりました。新たに設置した2台は4月1日から運用が始まります。