2024年に青森県に宿泊した外国人が延べ43万人を超え、過去最も多くなりました。
観光庁の速報値によりますと、2024年に青森県に宿泊した外国人の延べ人数は43万5010人となりました。
前の年から64%の増加で、調査開始以降で最も多かった2019年を7万460人上回り過去最多となりました。
国と地域別では「台湾」が最も多い13万800人、次いで「中国」、「韓国」と続きます。
歴史的な円安を背景に訪日旅行への需要が高まったことに加え、再開された青森県との直通便が大きく寄与しました。
また、日本人宿泊者数を含めた延べ人数は458万9350人で前の年から4.4%増加し、コロナ禍前の2019年の99.6%まで回復しました。