青森県と青森市が管轄を越えて道路の除排雪を行う取り組みが、初めて県が管理する道路で行われました。

県と青森市による「スクラム除雪」は、青森市篠田1丁目付近の市道と、県管理の国道280号が交わる道路で22日に行われました。

市が手配した除雪車が雪を集め、県が手配したトラックが雪を運びます。これまでは除排雪タイミングや頻度の違いで双方の道路に段差が生じるなどしていたということです。

※青森市 西秀記市長
「(スクラム除雪で)除雪作業の合理化が図れると思ってます。市民生活に支障がないような状況をさらに作っていくことができる」

青森市は先月、国とのスクラム除雪をしていて、管轄を越えた連携で効率的な除排雪につながると期待が寄せられています。