強い寒波の影響で青森県内は雪が降り続き弘前では積雪が160cmに達し、観測史上最大となりました。また各地で建物への被害が相次いでいます。
弘前市では一晩で20cmほどのまとまった雪が降り、積雪は160cmに到達。これまでの最大積雪を12年ぶりに更新し、観測が始まった1982年以降で最大となりました。小友地区では雪の重みで小屋が倒壊し、撤去作業が行われました。
※通報した住民
「台所に立ってたらミシミシという音がした。外に出て見たら全部潰れていた」
また県の観測で積雪が192cmに達した青森市浪岡でも…
※島元萌々子記者
「雪の重みで建物の一部が崩れ入口は木材などであふれかえっています」
当時、この事業所にいた男性は建物が壊れる音がして逃げたため無事でした。
県内では2月21日までに住宅などの被害が390件確認されています。