生のコーヒー豆の色に驚き!全国からお取り寄せするお菓子も必見

実土里さんがやってきたのは、八戸市鮫町にオープンした“シン店舗”【焙煎工房 珈琲の香「かふぇのか」】です。
どんなお店なのか紹介してくれるのは、オーナーの佐々木順子さんです。

※オーナー・佐々木順子さん
自家焙煎コーヒー豆のお店です。生の豆を置いていまして、お客さまのお好みに合わせて焼き加減を調整してお渡ししています」

※実土里さん
「これが生のコーヒー豆ですか?すごくきれいな緑色なんですね」

店内は、床や壁、天井まで木材が多く使われ、ほっと心が落ち着くような雰囲気。自家焙煎コーヒー豆の販売に加え、くつろいでコーヒーをいただけるカフェも併設しています。

最初に注文したのは、オーナーのおすすめ【花の香りのブレンド】(600円)です。数種類の豆を独自の配合でブレンドした人気No.1のコーヒー。モカベースで花の香り漂うやさしい味の一杯です。

※実土里さん
「すごく良い香り。後味がおいしいお花。甘みとフルーティーな感じもする。“花のブレンド”って聞いて、5本くらいのお花を想像してたんですけど、1500本くらいのお花を感じる」

ゆったりとコーヒーをいただいていると、「コーヒーと一緒にどうぞ!」とオーナーが声を掛けてくれました。手には、お菓子が山盛りになったカゴを持っています。

そこにあったのは、山形県にある老舗の菓子店『宇佐美煎餅店』が製造している伝統の銘菓『からからせんべい』でした。

一体なぜ、山形県の銘菓がここに?
※オーナー・佐々木順子さん
「私が『諸国漫遊』という名前を勝手につけて、全国のお菓子をお取り寄せして、お客さまと一緒に食べて歩こうという企画です。食べるのが大好きで、日本中を巡って歩きたいっていう思いもあって企画しました」

『諸国漫遊』は、オーナーが全国から取り寄せたお菓子のこと。旅している気分でコーヒーと一緒に味わえます。
では、山形県の『からからせんべい』はどんな味なのでしょう?

※実土里さん
「ザクザクした食感。ほど良い甘みでコーヒーにも合いそう」

さらに、“おもしろい仕掛け”が隠されているとのことで、食べ進めていくと…
※実土里さん
「なんだろう~?」

中から出てきたのは紙ふうせん!150種類ほどある和風のおもちゃや小物の中から、ランダムに1つがせんべいの中に入っているという遊び心満載の銘菓。
※実土里さん
「おいしいと楽しいが1つのお菓子で体験できるって最高ですね!」

ところで、“おもしろい仕掛け”といえば店内にも。実土里さんが座っている席の前には、カーテンで仕切られたスペースが!

ちょっとだけ中をのぞいてみることに…。
※実土里さん
「失礼します…え?なんで?」

白いカーテンで覆われたスペースの向こう側にあったのは?