22日夕方、青森県八戸市の県道交差点で道路を横断していた83歳の女性が乗用車にはねられ、死亡しました。
22日午後5時半過ぎ、八戸市桔梗野工業団地1丁目の県道29号八戸環状線で市内に住む無職・向谷地チヤさん(83)が乗用車にはねられました。
この事故で、向谷地さんは腰の骨を折るなどして市内の病院で手当てを受けていましたが、その後、死亡が確認されました。
現場は片側2車線の十字路交差点で近くに信号機はなく、警察によりますと、向谷地さんが道路を渡っていた際に南大谷地方面から尻引前山方面に直進していた車にはねられたとみられています。
警察は、車を運転していた71歳の男性に話を聴くほか、ドライブレコーダーを確認するなどして事故の原因を調べています。