背中を押してくれた恩師の言葉

RIKUさん
「高校の文化祭でバンドをやることになりまして、カバーバンドだったのですが、初めてそこで人前に立ちました。終わった後に音楽の先生から、“RIKUちゃんの声すごく素敵だね、聴いている人を幸せにするような素敵な声だね”とお褒め頂いて、それがすごく心に残って…。自分でもそうやって人を幸せにするようなことができるのだっていうのを気づかせてもらいました。そこから音楽を強く目指すきっかけになったと思います」

恩師に背中を押され、音楽の道で生きていきたいという気持ちが大きくなった。
しかし、ギターで曲作りに励んでいた頃、福島にいたRIKUさんは、あの震災に遭う。