お笑いという憧れの世界へ

おしゃべりが大好きな子だったカミノは、テレビのお笑い番組をよく観ていた。

カミノシュウヘイさん
「テレビで観た面白いお笑い芸人のネタをマネてやったりするような子どもでしたね。何となく憧れの世界でした。ずっとバラエティー番組は観ていたので」

元プロ野球選手の松井稼頭央に憧れて高校まで野球をやっていたが、卒業したら芸人になることも考えていた。

しかし、お笑い番組や芸人のDVDを見れば見るほど、難しさを覚えた。

カミノシュウヘイさん
「これは、すごい職業すぎるな、自分の面白さってここまで行く程じゃないだろうし…というのがあったので」

親のことも考え大学に進学。

就職活動が始まる大学3年。バラエティー番組を作るテレビ制作会社も考えたが、お笑い芸人の道へと走り始める。