「新嘗祭」が青森市で行われ、この秋の実りに感謝し、来たる年にも実りが大きくなるよう豊作を祈った巫女舞が奉納されました。

収穫への感謝と来年の豊作を願う「新嘗祭」は毎年この時期に青森市の廣田神社で行われています。
神前には県内で収穫されたカボチャやリンゴ、コメなどの農作物が供えられ、小学5年生から高校2年生までの4人の舞姫たちが巫女舞を披露しました。

舞姫たちはこの秋の実りに感謝する「豊栄の舞」を奉納し、来たる年も実りが大きくなるよう祈りました。

舞姫 福井 来寿々さん
「拍を数えることを意識していた みんな周りを見て合わせるように呼吸が合っていくようになった感じがする いただきますやごちそうさまなど身近なことからしっかりやっていきたい」

奉納された農作物は県社会福祉協議会を通じて市内のこども食堂などに贈られるということです。