日本周辺に近づく大型の台風21号。
30日午後6時現在、台風21号(コンレイ)は、大型で「非常に強い勢力」のまま「沖縄の南」の位置で時速20kmの速さで北西へ進んでいます。

21号(コンレイ)は、31日にかけて「猛烈な勢力」にまで発達して沖縄の南から台湾に北上して上陸。その後、日本本州方面に向かうとみられています。

しかし、現在のところ台風は2日に九州地方の手前の「東シナ海」で「温帯低気圧」に変わる予報です。温帯低気圧に変わった後も、台風が運んできた雨雲には注意が必要で、各地の地元気象台が発表する最新の防災情報に留意してください。
今後、もしも予測が変わり、台風が日本の本州に接近して、11月に上陸することになると、1990年以来34年ぶりとなります。
※最新の雨と風のシミュレーションはリンクよりご覧いただけます。