無所属の新人・松尾和彦氏(61)

久保氏と同様に、朝市での挨拶に力を入れたのは無所属の新人・松尾和彦氏です。三戸町長を辞職し、国政へ初挑戦していて、その決断の理由に触れながら活動しています。

無所属・新 松尾和彦 氏
「これからの日本の食料自給率も人口減少も止まらないんです。10年経ったらやろうではなくて、町長をやめて、いま、匡代さんと一緒に取り組まなければ手遅れになる。その思いで今回出馬をさせていただきました」
町長としての公務があり、衆院選の準備が遅れた松尾氏。いまは、出馬を打診してきた立憲民主党の県連代表・田名部匡代氏の全面的な支援を受け、票の掘り起こしを図っています。

無所属・新 松尾和彦 氏
「議会であれ行政であれ、現場で働いてきた経験をしっかり持ってるのは私が唯一だと思ってますので、その辺の強みが国政に行っても必ず光ると思っています」
松尾氏は三戸町長として実感した課題を、国政へ届けると訴えながら初当選を目指し奔走しています。