豪華客船クイーン・エリザベスなどを運航するイギリスの船会社は、青森市の酸ヶ湯温泉を世界の「最もラグジュアリーな寄港地観光ツアー」の1位に選んだと発表しました。

豪華客船クイーン・エリザベスを運航するイギリスの船会社「キュナード・ライン」は10月3日に、世界各地の「寄港地観光ツアートップ10」を発表しました。

1位になったのは青森市の酸ヶ湯温泉で、2位のアルゼンチンのタンゴショーや3位のブラジルのリオのベスト始め、世界各国の観光地を抑えて授賞しました。

キュナード・ラインは、酸ヶ湯温泉で雄大な八甲田山系の眺めを楽しめることや、日本独特の湯治文化に触れられることなどを高く評価したということです。

酸ヶ湯温泉旅館の担当者は「昔ながらの湯治場の魅力や歴史を説明したことで日本ならではのラグジュアリーさを感じもらえたのではないか。今後も文化を守りながら、訪れた人に満足してもらえるようにしたい」とコメントしています。

【最もラグジュアリーな寄港地観光ツアートップ10】
(10月3日:キュナード・ライン発表)

第1位…酸ヶ湯温泉:日本
第2位…ロホ・タンゴ:アルゼンチン
第3位…リオのベスト:ブラジル
第4位…ホバークラフトエコアドベンチャー&野生動物観察:アメリカ
第5位…トゥスカーニアの味:イタリア
第6位…オーロラを探す旅:ノルウェー
第7位…マチュピチュへの陸路の旅:チリ
第8位…魅惑の味覚の旅:オーストラリア
第9位…ブルーラグーンで海水浴:アイスランド
第10位…ヴィンテージトラムで巡る夜の香港:香港