後発地震注意情報の呼びかけが終了したことを受け、青森県の宮下宗一郎 知事は、被害状況の視察に訪れた東通村で「日常を取り戻すことが、復旧への第一歩」という考えを示しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「日常を取り戻すということが復旧の第一歩だと考えています。県として、この終期を迎えたからといって何か対応が終わるわけではありません。皆様がより良い年を迎えられるよう、県としては引き続き各地の復旧に向けて取り組んでいきます」
宮下知事は、東通村の畑中稔朗 村長とともに小田野沢漁港の被害状況を視察しました。
村や漁協によりますと、今回の地震で漁港周辺では最大10cmほどの地盤沈下が発生しました。
また、生けすへ海水を送るための送水管が一時破損するなどの被害が出たということです。
村は、漁港の復旧に向けた費用として約1500万円がかかるとみていて、できる限り早い復旧を目指したいとしています。












