弘前市教育委員会は2日に会見を開き、5月27日に申告があったことで判明した市立小学校の学校徴収金の不正引き出しについて、警察への相談結果などを発表し、不正引き出しを行ったと思われる被疑者がすでに死亡していたことなどを明らかにしました。

学校徴収金の不正な引出しが確認されていたのは、弘前市の市立小学校で、保護者から納められた学校徴収金のうち139万円が2023年11月8日に、また、教職員から微収した金員のうち15万1336円、計154万1336円が不明となっていました。

不正に引き出されたお金は、市に納付予定であった学校給食費の一部に相当する額で、今後、保護者に追加徴収などの新たな負担が発生することはないということです。

以下、発表された内容の資料の内容のほぼ全文です。