■金5gの相場を見るのが好き!幼少時代から不動産や相場に興味

大湯は、10歳の頃に父親からもらった5gの金の相場を見るのが好きな子どもだった。

大湯琴音さん
「いまだにずっと見ているので、相場とか金とか不動産とか株とか。そういうのは実は、子どもの頃から大好きでした」

文化系の学生時代を過ごした後は、青森県警本部の事務職として勤務を始める。

大湯琴音さん
「市民のために頑張っている警察官を、縁の下の力持ちのように支えるすごくやりがいのある仕事でした。いろんな方のお役に立ちたいなという思いは、すごく人一倍あったと思います」

警察では交通部の他、職員の福利厚生を担当する総務係、さらにセクハラ相談や被害者支援要員を経験。

その間に同僚と結婚し、2人の息子を出産した。

そんなせわしない毎日の中、あの震災が起こる。