“最古の朝市”として愛された場所にもう一度『素敵なコミュニティ』を…


2010年に朝市は幕を閉じましたが、中でも八戸市の上舘せんべい店が営んでいた「せんべい喫茶」は片町朝市の時から約33年間集いの場として愛されてきました。店の中に入りきらず、外で飲食をする客がいるほどにぎわいを見せていましたが去年、惜しまれながら閉店しました。

喫茶ヘバナ 鈴木美朝オーナー
「こんなにすごい素敵なコミュニティ・朝の集いの場を見たことがなくて。いままでの人生で。去年の11月に閉店してしまうということで、ちょっと寂しいなと思って、来ている方々の居場所も継続して作っていきたいなと思った」

せんべい喫茶からは、店内のテーブルや椅子などを受け継ぎました。喫茶ヘバナのオープン初日は、せんべい喫茶からの常連客でほぼ満席になりました。