「あのときの活気が体に染みついている」28歳女性オーナーの喫茶ヘバナ

喫茶ヘバナ 鈴木美朝オーナーの接客の様子
「おはようございます」
「もう6時半なのでぬるっと自然な流れで始まっています」

八戸市鍛冶町地区の「喫茶ヘバナ」。「ヘバナ」は方言で「またね」という意味です。近くでゲストハウス「トセノイエ」を運営する鈴木美朝さん(28)が中心となり、オープンさせました。

喫茶ヘバナ 鈴木美朝オーナー
「じいちゃんばあちゃんちが八戸にあって、そこに遊びに来て、ついでに朝市にも来るみたいな感じで何回か来た記憶があって。でも、今の館鼻朝市とは違って、すごく庶民的というか、地元の人が集っている場所だなというのを覚えていて。あのときの活気が良かったんだなと体に染みついている」

市川麻耶キャスター
「(喫茶ヘバナ近くの)通りでは、14年ほど前まで片町朝市が開かれ、お店の人たちや訪れた人たちでにぎわいを見せていました。八戸市で最古の朝市として、多くの市民に60年以上愛された片町朝市。百数十件もの店が、道の両側に所狭しと立ち並びました」