酒や醤油、農産加工品など大分の食を海外のバイヤーにPRする商談会が大分市で開かれました。
この商談会は、県産品の海外販路拡大を目的にジェトロ大分貿易情報センターなどが4年ぶりに実施したもので、県内の食品関連企業を中心に24社が参加しました。

会場ではヨーロッパや南米のバイヤー4人に対し、各企業の担当者が自社の商品をPRしました。バイヤーからは「味やデザインが珍しい」といった声があがった一方で、「海外の食品安全基準を満たしているのか」などの質問も出ました。
(企業担当者)「地元で商談会をやっていただくと参加しやすいのでありがたいです」「求められる商品のハードルが少し高く、今までのやり方では出荷できないところがあるので、ブラッシュアップしてヨーロッパ向けに出せるように検討したい」
主催者は商談会に気軽に参加してもらい、市場開拓のきっかけにしてほしいとしています。