ドリフトダイビングとは?

ドリフトダイビングをめぐっては、去年6月に沖縄本島南部の沖合で一時7人が行方不明になったほか、9月には西表島の沖合で1人が死亡、1人が行方不明となる事故が起きています。

このドリフトダイビングとは、潜ったポイントとほぼ同じ場所に浮上するダイビングとは違い、潜った後にダイバーが潮に流されながら海中を移動し、潜ったポイントとは離れた位置に浮上するものです。

スタッフが乗る船は、ダイバーのひとりと繋がった浮きを目印に一緒に移動するので、ダイバーたちは潮に流されても船に戻ることができるとされていますが、このドリフトダイビングは上級者向けの潜水法で、リスクも伴います。