(2024年2月14日 記事更新)13日午前、与那国島の沖で、潮に流されながら海中を移動する「ドリフトダイビング」をしていた神奈川県在住の39歳女性が海中で体調不良を訴え、心肺停止の状態で島の診療所に搬送されました。その後、心肺は再開しましたが、その日の夜に女性の死亡が確認されました。
事故があったのは与那国島の西埼灯台の沖合で、13日午前9時40分ごろ、「ダイビング船に乗っている女性が心肺停止になった」と消防指令センターを通じて118通報がありました。
女性はガイドと他の1人を含む3人で午前9時20分ごろからドリフトダイビングを始めましたが、およそ5分後に体調不良を訴え、緊急浮上したということです。
女性は石垣市の病院に搬送されましたが、午後11時半ごろに死亡が確認されました。
石垣海上保安部が事故の原因を調べています。