さらにこの日は、起業後を見据えた「ワークショップの練習」。
『ミキ』の魅力を伝える“初めての試み”に樹和さんの応援団が参加してくれました。

「ミキは、神様への御神酒の原点ともいわれています…」
10分ほどミキについて話した後は、実践です。

「おかゆができたあと、ヒトの体温くらいになるまでずっと混ぜておく」
『ミキ』はおかゆにサツマイモを混ぜ合わせた原料を数日~数週間発酵させると出来上がり。そのため、事前に作っていたもので試食してもらうことに。

保育園の職員「おぉ、すごい!嫌な酸っぱさじゃない」
そのものの味わいを試してもらった後は、アレンジレシピで試食。

保育園の職員「普通のヨーグルトと変わりがない。これだったらね、美味しいし甘くなるし、ちっちゃい子でも喜んで食べれそうだね」
保育園の職員「初めてとは思えないぐらいスムーズにいろいろお話されてて、普段から食べ物に愛情を持って接しているから、こうやってスムーズに言葉が出てくるだろうなと思って」
「全部が難しい…けど頑張ります!」
2月4日。起業を目指す県内の女性たちが集まったイベントで“過去最年少”の発表者として登壇した樹和さん。

「私がチャレンジしたいビジネスは、日本古来の食を世界中に伝えるビジネスです」

「最初は何したらいいか分からないことがある。全部が難しいけどひとつひとつ色々なところで学んで…頑張ります!」
15歳の誕生日を迎える前。今年7月ごろまでの起業を目指し、奮闘する日々は続きます。