春の気配が感じられるようになってきました。高知県四万十市の四万十川沿いで群生の菜の花が河川敷を彩っています。
四万十市入田(にゅうた)、四万十川に架かる通称、赤鉄橋の上流の河川敷です。
並び立つヤナギの木の元に群生しているのは菜の花。市や住民たちは菜の花が、芽を出しやすくするため上流から流れて来た枯れ草や枯れ枝を取り除くなど整備をしてきました。
今年は、年明けに暖かい日が続いた影響か咲き始めるのが例年より早かったようです。
四万十市観光協会によりますと現在全体の3割ほどが咲いていて、ピーク時には2キロ近くにわたって黄色いじゅうたんを敷いたような光景になります。
▼訪れた女性
「光が当たってきれいな自然光で黄色い花が映えるのでいいと思います。」
▼県外からの女性
「菜の花がこんなにたくさん咲いているところを中々、見られないのですごくきれいです。穏やかになります。」
2月23日には菜の花が咲く河川敷で四万十市“観光開き”のセレモニーが行われ、「菜の花まつり」が開幕します。














