竹筒の中にエサが…

高橋未来記者:
「こちらのツキノワグマは、竹の中に入った餌を求めて、激しく竹を振り回しているということです」

振り回していた竹筒は、フィーダーと呼ばれるもので、中に餌が入っています。竹筒から餌を出そうとする様子が、まるでヌンチャクを使っているかのように見えていたのです。tbcのカメラの前でも披露してくれました。

実は12日が4歳の誕生日だったというアオバくん。子どもたちの人気者になっていました。

来園者:
「(Q どの動物が好き)クマさん。うれしい」
「1番下の弟が、ボールを投げるのに似ていたなと思いました」

八木山動物公園によりますと、餌を自分で取り出すことで、動物が本来持つ能力を引き出そうと、フィーダーと呼ばれる竹筒を使い始めたということです。フィーダーは、午前と午後に数回ずつ不定期で投げ込まれるということです。