バスケットボール日本一をかけた天皇杯・全日本選手権の準決勝が14日に行われ、前回王者の千葉ジェッツが宇都宮ブレックスを78ー72で下し、連覇へあと1勝とした。また前回準優勝の琉球ゴールデンキングスは98-70で川崎ブレイブサンダースに快勝。来月16日に開催の決勝は2年連続で千葉-琉球の対決となった。

2年連続5回目の優勝を目指す千葉は前半、前半は29―45と苦戦をしいられたが、前回大会MVPの富樫勇樹(30)が奮闘。日本代表の司令塔でもある富樫がチームをけん引し、最大21点差を逆転、78ー72で勝利した。富樫は5本の3ポイントシュートを含む29得点の大活躍でチームを3年連続となる決勝の舞台に導いた。

決勝は3月16日にさいたまスーパーアリーナで行われる。