インバウンド需要に対応するため、新潟県上越地域の観光事業者らを対象としたセミナーが開かれました。外国人観光客の満足度向上が狙いです。

セミナーに参加したのは、主に上越市や妙高市、糸魚川市の観光事業者です。
参加者はセミナー会場となった妙高市のロッテアライリゾートで、スキーレンタルの受付スタッフが英語で外国人観光客の対応する様子などを見学しました。

ロッテアライリゾートによりますと、ここに滞在する冬季の観光客は8割が外国人だそうです。参加者は外国人観光客の満足度をどう向上すべきかを学んでいました。

参加者
「外国のお客様にもご利用いただきやすいような設備にしていきたい」
「雪のおかげで成り立っている農業や産業、農作物もあるので収穫体験だったりできることがたくさんありそう」

セミナーを主催した県は今後、事業者同士が連携しインバウンドをターゲットとした体験プログラムを展開できればと話していました。