大分市の50代の女性が、5千万円を受け取る権利が当たったと記された携帯電話のメールを信じて、合わせて4万円分の電子マネーをだましとられたことが分かり、警察が詐欺の疑いで捜査しています。
警察によりますと、2月8日、大分市に住む50代の女性の携帯電話に「貴方に5千万円を受け取る権利が当たりました。現金を受け取るには手数料が必要です。電子マネーカードを購入して、入力フォームに入力してください」などと、記されたメールが送られてきました。
女性は2月11日から4回にわたり、指示されるままコンビニで電子マネーカードを購入し、利用番号を入力して相手に伝え、合わせて4万円分の利用権をだまし取られる被害にあったものです。
女性が不審に思い、警察に相談して、被害にあったことがわかりました。
警察では電子マネーカードの支払いは詐欺を疑い、必ず警察や家族、知人に相談するよう呼びかけています。