■MLBキャンプ(日本時間11日、米アリゾナ州グレンデール)
ドジャース・山本由伸(25)はキャンプ2日目に参加し、守備練習などに取り組んだ。室内から外に姿を現すとやり投げを行い、その後投手練習に参加してキャッチボールなど行った後、チームメイトとの投内連携に汗を流した。
前日はブルペンで21球を投げ込んだが、この日はなし。初の守備練習ではベースカバーやバント処理など、実戦を想定したメニューを行った。屋外での練習は約2時間。その後、約1時間半ほど室内で過ごし、施設を後にした。山本が練習を終えて施設に戻った際には、同僚の大谷翔平(29)とツーショットになる場面も。
ロバーツ監督は山本について「確実に先発する事を求めています。ローテーションの順番はまだわかりませんが、先発する度にチームに勝利を与えてほしい」と1年目からの活躍に期待を寄せる。
さらに「まだメジャー経験のない投手ですが、ドジャースは長い間、山本の獲得を目指していました。球種を4つ持っていて、優れた制球力、ドジャースは自信を持って山本に投資しました」と山本の大型契約について触れた。