広島出身のパリ五輪候補も2024年初戦へ

レース前に会場で能登半島地震の募金活動を手伝ったのは、広島市出身ハードラーの 髙山峻野 。

まだ仕上がりは2パーセント程度という状態ながら男子60メートルハードルで決勝に進出しました。レースのスタートでつまづき、本来の力強い走りを見せることができませんでした。

しかし、2大会連続のオリンピック出場を目指すアジアチャンピオンにあせりはありません。

高山峻野 選手(広島市出身)
「まずは日本選手権にピークを持っていきたいので、4月からシーズンインして、それからしっかり試合を積んでいって、日本選手権でしっかり勝負するっていうのを目標にしています」

男子走り高跳びには、“とにかく跳ぶ” 練習をこなす 真野友博 が出場。「まだ行けた」と振り返ることしの初戦の記録は2メートル18(3位)でした。

真野友博 選手(広島市出身)
「(パリ五輪出場へ向けて)2月中旬からオーストラリアへ行って、カテゴリーの高い試合に出て、ニュージーランドでも試合があるので、そこでしっかりワールドランキングを上げていけたらなと思います」