中国の電気自動車メーカーBYDのディーラーが香川県高松市にオープンします。中四国では初となるショールームを備えた店舗で、地方での販売拠点を目指します。

高松市伏石町にオープンする「BYD AUTO 高松」に並ぶのは、すべて電気自動車。

電気自動車メーカ、BYDの中四国では初めてとなるショールームを備えた販売拠点です。岡山市に本社を置くサンヨーオートセンターが運営します。

(サンヨーオートセンター 川上勉社長)「これからEVの時代がくる中であれば専用のショールームというものを備えてそういった需要と客の要望というものにしっかりと答えていける

BYDが販売しているのは現在ATTO3(アットスリー)とDOLPHIN(ドルフィン)の2車種ですが、2022年には電気自動車の販売台数が世界一に。

1台363万円からと電気自動車としては低価格で、地方をターゲットとした販売拠点として今年の売り上げは130台を見込んでいます。

(BYD Auto Japan 東福寺 厚樹社長)「一家に複数保有で駐車場があって充電できる環境がある、そこに積極的にアピールしていくというのは作戦としては当然考えなければいけないことだと」

「BYD AUTO 高松」はあす(10日)オープンで、サンヨーオートセンターでは4月以降中四国でさらに4店舗出店する予定です。