100万人以上の市民が避難しているとされるパレスチナ自治区ガザ南部ラファで、イスラエル軍による空爆があり、少なくとも14人が死亡しました。

中東アルジャジーラが地元住人の話として伝えたところによりますと、8日、ガザ南部ラファの住宅2棟にイスラエル軍の空爆があり、少なくとも14人が死亡したということです。

AP通信は、犠牲者には子ども5人と女性2人が含まれているとしています。また、ラファ東部ではイスエル軍による砲撃の被害もあったということです。

ラファにはガザ全土から避難してきた100万人以上の市民が暮らしていますが、ネタニヤフ首相は7日、ラファでの軍事作戦を指示したことを明かしていて、地上部隊を伴う攻撃の激化が懸念されています。