アメリカ国防総省は、シリアとイラクで今月2日に実施した大規模な空爆で、親イランの武装勢力40人以上が死傷したと明らかにしました。

アメリカ国防総省 ライダー報道官
「7つの施設を空爆した結果、イランに関係する組織の40人以上の武装勢力が死傷したとの初期分析が得られた」

アメリカ国防総省のライダー報道官は、今月2日にシリアとイラクで実施した空爆の成果について、このように明らかにしました。

また、7日にイラクのバグダッドで親イラン組織「カタイブ・ヒズボラ」の司令官を殺害した攻撃について、「死亡したのは司令官1人で、巻き込まれた市民はいなかった」と明らかにし、「3人が死亡した」との一部情報を否定しました。