イトーヨーカドー青森店が2024年7月に、弘前店が9月をめどに撤退する見通しであることが複数の関係者への取材でわかりました。
青森県内では、すでに八戸と五所川原の店舗も撤退などが発表されていて、県内の4店舗が全て姿を消すことになります。
複数の関係者によりますと、青森市にあるイトーヨーカドー青森店は2024年7月に撤退することを9日、発表する見通しだということです。
店を引き継ぐ事業者は決まっていて、従業員の雇用は継続される見込みです。
また、イトーヨーカドー弘前店は2024年9月をめどに撤退する見通しだということです。
セブン&アイホールディングスは、「青森店と弘前店の閉店や撤退について決定した事実はない」とコメントしています。
県内のイトーヨーカドーについては、すでに五所川原店が2024年3月末、八戸沼館店が8月ごろの撤退の検討を発表していて、これで県内にある4店舗すべてが撤退することになります。
また、関係者によりますと五所川原店は撤退し、そのあとに入居する事業者が9日、発表される見込みです。