米中対立で世界の貿易の構図が変化しています。2023年のアメリカのモノの輸入先でメキシコが首位になり、中国が15年ぶりにトップから陥落しました。
アメリカの商務省が7日発表した貿易統計によりますと、2023年1年間のメキシコからのモノの輸入額は、前の年から4.6%増えておよそ4756億ドルで、輸入先として中国を抜いてトップになりました。
中国は前の年から2割以上減少し、15年ぶりに首位から陥落して2位になりました。米中対立を背景に、アメリカは北米地域や友好国からのモノの調達を増やし、中国依存を減らしています。
バイデン政権は米中の経済の切り離しについては否定していますが、経済安全保障が重視される中、今後も米中の貿易は縮小していく可能性が高いとみられます。
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